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●刑法犯少年の検挙人員は減少するも再犯者率の上昇や低年齢化の傾向 (2013年02月28日)
警察庁が、平成24年の少年非行情勢を公表。平成24年中における刑法犯少年の検挙人員は、9年連続の減少となりました。しかし、社会を震撼させる重大な事件が発生したり、再犯者率の上昇や低年齢化の傾向が認められるようです。
凶悪犯の検挙人員は、減少基調に下げ止まりが見られ、平成24年中におけるの検挙人員は836人(前年比6.5%増)と、前年に引き続き2年連続の増加となっています。
粗暴犯の検挙人員は7,695人で、平成21年以降は増減を繰り返しています。性犯罪の検挙人員は455人で、前年より大幅に増加。特に中学生は過去最多です。街頭犯罪の検挙人員は14,523人で、総じて減少傾向です。
男女別にみると、男女とも検挙人員、人口比ともに減少傾向ですが、平成24年中の男子の構成比は、82.3%と増加傾向にあり、昭和51年以降で最多です。初犯者を年齢別にみると、刑法犯少年の初犯者数は、平成18年まで16歳が最多でしたが、平成19年には15歳に下がり、平成20年以降は14歳が最多です。さらに、13歳以下の初犯者数は、5年連続して14歳を上回っており、低年齢化の傾向が認められます。
いじめに起因する事件は260件、検挙・補導人員は511人で、増加傾向です。いじめを受けていた少年が自殺した事案の発生を機に、学校内のいじめが大きな社会問題となっています。少年の非行防止、被害防止の両面で引き続き厳しい状況です。
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投稿者 kksblog : 2013年02月28日 23:13
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