●アメリカでリーダーシップを学ぶプログラム 被災地の高校生を無償で招待 (2013年02月27日)
TOMDOACHIイニシアチブとソフトバンク株式会社は、2013年7月22日から8月12日まで、カリフォルニア大学バークレー校で「TOMODACHIサマー2013 ソフトバンク・リーダーシップ・プログラム」を実施します。ここに東日本大震災の被災地である岩手、宮城、福島の3県の高校生約100名を無償で招待し、グローバルリーダーシップ・スキルとコミュニティー・サービスを学ぶ機会を提供します。
TOMODACHIイニシアチブとは、東日本大震災後の日本の復興を支援するとともに、長期にわたり日米間の文化的・経済的な結びつきを強化し、友好を深める形で、日本と米国の次世代の人々に投資する官民パートナーシップです。震災発生後、米軍と自衛隊は「トモダチ作戦」を通じて緊急人道救援活動で協力、成功を収めました。この精神を基盤に、米国と日本はTOMODACHIイニシアチブを開始したのです。
カリフォルニア大学バークレー校のカリキュラムを使って、リーダーシップについて学びます。日本人スタッフも同行するので、安心して授業をうけることができます。「社会問題についてどう取り組むのか？」「個人が社会に貢献できることは何か？」などについて考え、話し合います。さらに現地のボランティア活動にも参加します。
滞在中は、主に学生寮に宿泊します。アメリカの学生生活を体験できる上に、世界の国々から来た留学生たちと交流する機会に恵まれることもあります。また週末には2泊3日でホームステイの予定もあります。こうしたアメリカの生活を体験することによって、日本とは違う文化を肌で感じることができます。
震災の被災地では、まだこれからも地域での助け合いや、ボランティア活動が必要です。このときに周りをよく見て、みんなのことが考えられるリーダーの存在が重要になってくるのです。このプログラムに参加することで、リーダーシップだけでなく色んな価値観を学び、大きく成長してもらいたいですね。
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投稿者 kksblog : 2013年02月27日 15:14
