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受験に勝ち抜く力より社会を生き抜く力を身につけさせたい母親が増加 (2013年02月22日)

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新入学や進級など、春の新生活へ向けて動き出す時期になってきました。マーケティング&リサーチ会社の(株)シタシオンジャパンが、『獣学目前&小学校低学年の子を持つ母親の“教育”に関する調査』を実施しました。

調査は、幼稚園年長から小学校4年生の子を持つ母親を対象。早期教育志向の高まりや教育環境の変化に伴う親たちの考え方を調べることを目的としています。

調査結果から、受験に向けた学力向上よりも、「社会を生き抜く力」重視の母親が9割であることがわかりました。

昨今の厳しい社会環境を反映し、親の教育への考え方がシフトしているようです。「勉強ができる、受験に勝ち抜く力」よりも、「メシが食える力」に象徴される、「社会を生き抜く力」を重視する親が大多数です。

しかし、実際に「社会を生き抜く力」を身につける教育には、“自信が持てない”母親が6割以上。具体的な方策に悩み、自信を持てずにいるようです。

「早寝早起き朝ご飯」や「百ます計算」など、正しい生活週間と徹底した基礎学習で、子どもたちの学力や体力、そして生きる力を伸ばしてきた「陰山メソッド」の提唱者である陰山氏は、調査分析により、母親の苦手意識に隠れていた3つの重要ポイントを挙げています。

1つ目は「目標設定力」で、目標を持つことがモチベーションの維持に繋がる、関心や知識を広げ、将来をイメージさせることが、目標設定の基盤となるとしています。

2つ目は「本質を見抜く理解力」で、多くのタスクをこなすため、情報分析力と問題解決が重要と、本と体験の相互作用が「違いのわかる子ども」を育むとしています。

3つ目は「学び続ける姿勢」で、学びの姿勢を身につけることで、変化が著しい社会・ビジネス環境に対応し続けることができる、規則正しい生活が、学び習慣の下地づくりになるとしています。

このような力をつけるために、母親ができることは何か?親子で取り組んでいけるといいですね。


「大学生の情報機器利用に関する調査」(2012年度)について - 近畿大学



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投稿者 kksblog : 2013年02月22日 16:43


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