教育家庭新聞社Web

運動期間は、平成２５年４月６日（土）から１５日（月）までの１０日間。春の交通安全運動では、「子どもと高齢者の交通事故防止」を運動の基本としています。特にこの時期は新入学児童等に交通ルールや交通マナーを習得させる必要があり、また、高齢者の交通事故死者数は交通事故死者数全体の約半数を占め、その減少が強く求められていることによります。

同運動で全国的に重点が置かれているのは、（１）自転車の安全利用の推進（特に、自転車安全利用五則の周知徹底）、（２）全ての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底、（３）飲酒運転の根絶　の３点です。

主催機関・団体は、運動終了後にその効果の評価を行い、実施結果を的確に把握することにより、次回以降の運動がより効果的に実施されるよう施策の検証に努めるものとしています。

ぽかぽかして気分の良い春は気持ちも緩みがちです。大切な命を守るためにも、子どもたちへの交通安全指導は徹底しておこなっていきたいものですね。

平成25年春の全国交通安全運動推進要綱 - 内閣府
平成25年春の全国交通安全運動（4月6日～15日）・交通事故死ゼロを目指す日（4月10日） - 内閣府