●大学生のライフスタイル調査 スマホ保有は8割超 将来は共働き (2013年02月10日)
株式会社マイナビは、2014年卒業予定のマイナビ会員を対象に、大学生のライフスタイル調査を実施しその結果を発表しました。携帯電話の所有はスマートフォンが前年調査より24.6ポイント増えおよそ84%となりました。就職活動の中では「企業セミナーの予約、確認」、「地図の閲覧」、「企業からのメッセージ確認」などに利用し、欠かせないツールとなっているようです。
良く利用するソーシャルメディア・SNSは、Facebookが61.7% 、LINEが59.6%、Twitterが58.4%で、三つ巴の状況です。これらを実名で登録し就職活動に活用することについては、利用する予定はないとする学生は31%、利用したいと考える学生が36%、あまり利用しないが32%と考え方が分かれています。就職活動に使えるツールは何でも使いたいと考える学生と、プライベートなものとして区別したい学生と考えが分かれます。
また将来のライフスタイルのアンケートでは、海外で働きたいと考える学生は卒業後すぐにでもと考えるのは5%程度ですが、いずれ海外で働きたいと考えるのは4割、絶対働きたくない人も2割弱います。海外志向がある学生の希望先は、北米が60%、欧州諸国が59%ですが、成長著しいアジア圏への志望は少ないということです。
そして家庭観については、「夫婦共働きが望ましい」と考えるのはおよそ7割、育児休暇を取って積極的に子育てに参加したいと考えるのは5割を超えています。共働きに積極的なのは男性よりも女性の方で、働きながら育児休暇を取って子育てしたいと考える学生の姿が見えてきました。
大学生の考え方に、男女差があまりなくなっているように思います。結婚後は夫婦共に働き、ともに子どもを育てるのが当たり前の時代になっているということですね。
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投稿者 kksblog : 2013年02月10日 00:42