●「つながり」プロジェクトの新規コンテンツ公開~日本科学未来館 (2013年02月08日)
お台場にある日本科学未来館では、今の地球と今の自分についての「知」を深め、未来のビジョンともにつくり上げることを目指す「つながり」プロジェクトを実施しています。その一環として、2つの新規コンテンツが3月22日より公開されます。
1つ目は、未来館のシンボル展示である地球ディスプレイ「Geo-Cosmos(ジオ・コスモス)」の新しい上映プログラム『軌跡~The Movements』。テーマは「人間の活動と地球観の変遷」です。約6億年前からの大陸移動、20万年前からの人類の大移動、古地図、現代の道路、航路、鉄道、空路、そして国際宇宙ステーション(ISS)、GPS など、“移動”にまつわるさまざまなデータから、人類が歴史のなかで歩んできた軌跡を描き出します。地球上に描かれた美しいスケッチを眺めるように体感できるプログラムとなっています。
2つ目は、世界的に活躍するテクノ・プロデューサー/DJであるジェフ・ミルズ氏が制作した、Geo-Cosmosをとり囲む空間に流れる音楽。宇宙をテーマに表現を追求してきたジェフ・ミルズ氏が、館長毛利衛の宇宙体験をふまえ、宇宙、地球、人々のつながりをコンセプトに、地球を眺めるためのサウンドトラックを制作しました。ジェフ・ミルズ氏が、ミュージアムなどの施設で定常的に流れる音楽を手がけるのは初めてだそうです。3月22日には、ジェフ・ミルズ氏によるオープニングパフォーマンスが開催されます。
コンテンツは、地球上のさまざまなものの「つながり」と、私たち人類を含む「地球」というシステムを理解し、地球を未来につないでいくために何をすべきか共に考えることに取り組んでいます。春休みに親子で訪れてみてはいかがでしょうか。
« これからの図書館に求められる「望ましい基準」とは 検討会議の報告書公開 | トップページへ 「2頭のサルが、無意識的に相手と協調する現象を行動学的に確認」~理化学研究所 »
最新記事一覧
- 「土曜授業推進事業」に関する調査研究の公募~文部科学省(2014年09月01日)
- チエル・NEC、レノボら7社が共同で普通教室における児童・生徒に1人1台のICT環境を活用した授業の実証研究を開始
- 中学校の理科にもっと観察・実験を!観察・実験の指導資料集を作成|千葉県(2014年08月30日)
- 中学校の理科にもっと観察・実験を!観察・実験の指導資料集を作成|千葉県
- Web会議サービスをはじめ、「V-CUBE」のアップデートを実施(2014年08月29日)
- 1990年からの活動を振り返る「アジアの子どもたちの絵日記展」9月9日より東京・丸の内
- 「EduTown(エデュタウン)」がオープン~東京書籍株式会社
- 英語力の評価及び入試における外部試験活用に関する審議のまとめ(2014年08月28日)
- 自分を見つめなおす「エンディングプラン」-授業での活用も視野に
- 先進的な取組を実施する大学を支援「大学教育再生加速プログラム」(2014年08月27日)
- デジタス仙台、プロ仕様の無線トランシーバーや「即」伝達のIP無線を販売
- ニッケ商事、被災者の声を反映した「災害備蓄マット」を発売
- ライト・サービス、4つ折りコンパクトストレッチャー「LS-1F2」を発売
- 正しいルールで、安全第一「平成26年秋の全国交通安全運動」(2014年08月21日)
- スウェーデンの人気陶芸家が初の大規模展示「北欧の豊かな時間 リサ・ラーソン展」9月11日より東京で開催
投稿者 kksblog : 2013年02月08日 20:12