●デジタル教育ツール賛成派は74%、「子どもが楽しんで勉強してくれそう」 (2013年02月07日)
株式会社インターエデュ・ドットコムは、小学生~中学1年生の子どもを持つ親に対して、『デジタル教育ツールとスマートフォンの実態調査』を行いました。
デジタル教育ツール賛成派は74%。理由としては、「子どもが楽しんで勉強してくれそう」が半数以上になっています。一方、デジタル教育ツール反対派は26%で、最も多い理由として「目が悪くなりそう」が6割を占めました。デジタル教育ツールは一般に普及してきており、教育現場だけでなく、家庭でも理解を得られてきているようです。
スマートフォンに関しての項目では、子どもに持たせても良いと考える親が約2割となりました。一方で、約8割の反対派の理由は「通信費」や「ネットトラブル」、「携帯依存症」に半数以上の懸念の声があがっています。
スマートフォンに反対の親は約8割を占めていますが、スマートフォンが欲しい子どもの割合は約4割でした。最も欲しいと答えたのは16%で、子どもの最も欲しいものランキングでは、ゲーム機やソフトに続き2位となりました。
子どもに人気の習い事を聞いたところ、トップ5は、「学習塾」、「通信教育」、「ピアノ」、「スイミング」、「英語・英会話」の順でした。小学生の中では、受験意識ありの子どもの46%が「学習塾」に通う一方、意識なしの子どもは20%にとどまっています。
受験意識のない小学生の帰宅時間は17~18時台が最多ですが、受験意識のある子どもは19~20時台が最も多くなりました。帰りが遅いことに関しての防犯対策については、「親や友達の親が送迎している」が71%、特に対策をしていない人は10%でした。
これからますますデジタル教育ツールが普及していくのかもしれません。子どもにとってより良い学習環境が構築されていくといいですね。
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投稿者 kksblog : 2013年02月07日 17:49