●「青少年インターネット環境の整備等に関する調査研究」~内閣府 (2013年02月06日)
平成24年度の「青少年インターネット環境の整備等に関する調査研究」が行われ、発表されています。
平成21年4月1日に、「青少年が安全に安心してインターネットを利用できる環境の整備等に関する法律」(「青少年インターネット環境整備法」)が施行されました。
この調査は、この法律の施工状況のフォローアップのための基礎データを得ることを目的として、平成21年度~平成23年度に引き続き、実施されたものです。
まず、青少年が所有する携帯電話のうちスマートフォンの占める割合ですが、小学生では1割弱、中学生では2割半ば、高校生では5割半ばでした。
そして、携帯電話を所有する青少年のうち、小学生の約4割がインターネットを利用しており、利用内容はメールとゲームであることが、わかりました。
また、同じ内容で、中学生・高校生に関しては、中学生の7割半ば、高校生のほとんどが、インターネットを利用しており、利用内容は、メールと、調べものが上位に上がっていることがわかりました。
インターネットを利用する時間については、携帯電話でインターネットを利用している青少年のうち、3割半ばが2時間以上であり、平均時間は約100分であることが、わかりました。
パソコンについては、パソコンを使用する青少年のうち、小学生の9割半ば、中高生の9割台後半がインターネットを利用しており、利用内容は、小学生は調べものとゲーム、中高生では調べものと音楽や動画等の閲覧が上位に上がっていることが、わかりました。
調べものをするのに、インターネットが不可欠なくらいになりそうな状態で、便利になった一方で、長時間画面に向かってしまうのは気を付けないといけませんね。
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投稿者 kksblog : 2013年02月06日 02:34