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英会話にかける月額費用について、低い金額から積算して、5,000円までで58.7％と半数を超えました。そのあと金額を上げてたどっていくと、10,000円以下だと87.3％となります。この金額では、毎月英会話学校やスクールに通うこと、特に小人数レッスンや個人レッスンは厳しいですね。

その一方で、英会話を学ぶ方法として興味を持っているのは「英会話学校・スクールに通う」が最も多く64.9％でした。次いで「教材を利用しての独学」が59.1％、「インターネットやテレビ電話を利用したオンラインで行う英会話」が45.4％でした。やはりスクールは効果が高い、と考えるのでしょう。しかしオンライン英会話には、スクールにないメリットがあると考える人も多いようです。

オンライン英会話について、個別コメントを見てみると「家にいながら講師にアドバイスをもらいながら勉強できる」「交通費がかからない」「他人と一緒だと恥ずかしい」「時間的制約が少ない」など、時間や場所にとらわれない、また気兼ねなく学べるといったメリットを感じているようですね。

25～35歳というビジネス世代ですから、英会話を学ぶ目的はきっと仕事のため…と思いきや、最も多かったのは「趣味・自己啓発」でした。次に多かったのは「旅行」、回答の中で、5割を超えていたのはこの上位2つだけで、「海外赴任・海外出張」「転職対策」「資格対策」など、仕事に関係ありそうなものは20％台で、英会話はビジネススキルというよりも、パーソナルスキルとみている人が多いようです。

最近ではオンラインで無料や低価格で始められる英会話学習もいろいろあります。費用、場所の面でスタートのハードルは下がりましたが、やっぱり継続させるのが難しいところ。ここはプレミアリーグ観戦、ブロードウェイなど、具体的な「ご褒美」をぶら下げた方が頑張れるかもしれませんね。

英会話学習に対する意識・実態調査：バリューコマース