●「にちぎん」ってなに?をなるほど!に 日銀春休み親子見学会2013 (2013年02月22日)
ニュースでよく聞く「にちぎん」という名前、子どもたちにとっては難しそう、あまり興味のないニュースで出てくることが多いですよね。でも子どもにとっても無関係ではない、とても大切な仕事をしているところです。
日本銀行では、今年の春休み企画として、4月2日(火)、3日(水)の2日間にわたり、「日銀春休み親子見学会2013」を開催します。「日銀って何をしているところなんだろう」「日銀ってどんなところだろう」こんな子どもの好奇心に応えてくれるイベントです。
見学会への参加には、事前予約が必要です。10時からと13時30分からの1日2回、2日間なので合計4回の見学会が実施され、それぞれ定員24組となっています。また2日の2回は小学4~6年生が対象、3日の10時の回は小学4~6年生、13時30分の回は中学生対象と分けられています。参加申し込みには、必ず保護者(祖父母も含む成人の親族)の同伴が必要です。また原則として子ども1名と保護者1名を1組とし、兄弟姉妹のみ複数参加OKです。
当日の内容は、まず日本銀行の仕事や金融・経済の仕組みについて、分かりやすく説明した約20分のビデオが上映されます。次に、日本銀行本店の見学です。日本銀行本店の旧館本館は、明治時代にベルギー中央銀行をモデルに作られた建物で、国の重要文化財に指定されています。こちらで旧地下金庫など、さらに現在窓口業務を行っている新館を、情報サービス局の職員の方による説明を交えながら見学します。
体験学習として、お札の数え方や一億円のパックの重さを体験します。お金?一億円?とドキドキしてしまいそうですが、残念ながら(?)使われるのは模擬券です。日本の造幣技術は世界でも名だたるものですが、その偽造防止技術を紹介してもらえます。
見学・学習が一通り終わったら、一日の総復習です。当日渡される「にちぎんクイズシート」を見学終了後に解きます。答え合わせ・質問コーナーを通じて、日本銀行の仕事への理解を深めていきます。それぞれ2時間という短い時間ですが、日銀の役割を知るとともに、金融・経済について興味がわくのではないでしょうか。これまで聞き流していたニュースや新聞記事も気になってくるかもしれませんね。
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投稿者 kksblog : 2013年02月22日 05:55