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「経済・就職状況が大学進学に強く影響」~高校教員アンケート結果より (2013年01月23日)

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河合塾では、全国67会場で進路指導に携わる高等学校の先生を対象としての入試動向説明会を実施、それと同時に会場で受験生の進路選択の変化等についてのアンケート調査を行いました。

調査期間は、2012年10月~12月です。

その結果のうち、「今年の受験生の傾向」についてまとめられたものが、河合塾のホームページ内に掲載されています。

結果の概要は、以下のようになっています。

「推薦・AO入試を積極的に利用したがる」、「就職を意識した学部系統選びをする」、「通学可能な大学を選ぶ」といったことが、今年の受験生の傾向として強まっていると高校の先生が感じていることが、わかりました。

河合塾が実施している模擬試験の志望校調査においても、医療系を中心に資格を取得できる学部に人気があります。

また、「大学・短大より専門学校を選ぶ傾向」について、「変化なし」という答えが6割を占めるものの、「弱まる傾向」が「強まる傾向」を上回っており、手に職を考えつつも、専門学校よりも大学・短大への進学を選ぶ受験生が多いと考えられます。

「チャレンジ志向」、つまり「目標を高く設定する傾向」については、2年前の2011年に行われた調査に引き続き、無理をしない受験生が増えていることがわかりました。

先のことが見えにくいものの、できるだけ安全な道を選ぶ傾向になっている様子ですね。

河合塾グループ/高校教員アンケート結果より「経済・就職状況が大学進学に強く影響」



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投稿者 kksblog : 2013年01月23日 11:59


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