●受験生の4割は当日にトラブルを経験~2割が体調不良、下痢が最多 (2013年01月16日)
『ストッパ』受験応援プロジェクトを行っているライオン株式会社は、受験シーズンが本格化する時期に先駆け、下痢を経験したことがある大学1、2年生500人に「大学受験とプレッシャーに関する意識調査」を実施しました。
「受験期間中にプレッシャーを感じたか」を聞いたところ、92.2%が「プレッシャーを感じた」と回答。主な理由の1位は、現役合格者は「浪人したらどうしよう(68.6%)」、浪人経験者は「来年も浪人するわけにはいかない(66.7%)」であり、ともに浪人することへのプレッシャーを最も強く感じていたことがわかりました。
また、受験準備期間中にプレッシャーを感じたタイミングは「当日(75.1%)」が最も多く、感じたプレッシャーは、現役合格者、浪人経験者ともに「勉強した成果が出せなかったらどうしよう(現役合格者57.6%、浪人経験者57.8%)」が1位でした。
しかし、2位では現役合格者の「勉強していない問題が出たらどうしよう(49.6%)」に対し、浪人経験者は「周りが自分よりも頭がよく見えてくる(41.8%)」であったことから、浪人経験者は、自分に対する不安からくるプレッシャーに加え、自らを周囲と比較することで、さらにプレッシャーを感じていたことがわかります。
浪人経験者に「現役の時よりもプレッシャーを感じたか」を聞いたところ、63.1%が「浪人の時のほうがプレッシャーを感じた」と回答。そのときに感じたプレッシャーの強さは、現役で受験したときと比較して何倍であったかを聞いたところ、平均して15.4倍という強いプレッシャーを感じていたことがわかりました。
受験生の41.0%は、受験当日に想定外のトラブルを経験しており、最も多いトラブルは「体調不良(20.2%)」でした。症状としては、「下痢(62.4%)」が最も多くあげりました。
受験前日の“最後の受験対策”は、現役合格者、浪人経験者ともに1位が「睡眠(現役合格者56.4%、浪人経験者58.8%)」であったのに対し、2位は、現役合格者は「ゲン担ぎ(51.2%)」、浪人経験者は「当日の体調不良対策(39.2%)」でした。
自分の実力が発揮できるかどうかは、体調によって大きく変わります。前もってできる対策はできるだけ講じておき、悔いの残らない場にしてあげたいものです。
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投稿者 kksblog : 2013年01月16日 22:52