●子どもを持って購入したもの~上位は学資保険、デジタルビデオカメラ、自動車 (2013年01月15日)
2012年10月に設立された「博報堂こそだて家族研究所」は、子育て世帯の「消費」について、「消費動向」や「家計管理のルール」、「消費意識」などをまとめたレポートを作成しました。
子どもを持つことをきっかけに購入したモノやサービスは1位「学資保険:46.7%」、2位「デジタルビデオカメラ:42.7%」、3位「自動車:36.8%」、4位「空気清浄機:29.1%」。「ママが家計を一括管理でパパにお小遣いを渡している」家庭は71.4%となりました。
そして、1か月に使っている金額は、「生命保険」16,661円、「学資保険」13,114円、「子どもの習い事」10,306円。「子どもの習い事」で多いのは、「水泳教室:16.5%」、「水泳、ダンス以外の体育教室、運動クラブ、リトミック:16.3%」、「乳幼児向け、知育、情操教育教材:13.4%」でした。
「お金をかけたい」けどかけられていないものの上位(「かけたい」と「実際かけている」のポイント差が大きいもの)は、「貯蓄」、「子どもの教育」、「自分のファッション」「夫へのプレゼント」となっています。
選ぶ基準が変わった商品やサービスは、1位「普段遊びに行く場所:39.6%」、2位「食品:39.5%」などに次いで、3位に「自分のファッション:30.5%」が、「趣味」「化粧品」「嗜好品」も10位以内にランクインしました。子どもだけではなく、自分自身の為に選ぶものにも変化がおこっているようです。
子どもを持つことによって色々な面で視点が変わっていくのでしょう。親の立場だからこそ言える意見をもっと大事にしていける世の中になっていくといいですね。
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投稿者 kksblog : 2013年01月15日 15:01