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高校生の約半数がスマートフォン所有、いじめの経験があるのは3割 (2013年01月14日)

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サーベイリサーチセンターが、子どもの携帯電話の利用について、およびいじめに関する調査を実施しました。

調査対象は、子どもに携帯電話を持たせている男女と携帯電話を持っている小学校高学年から高校生の男女です。調査結果から、高校生以上の約半数がスマートフォン所有、いじめられた経験があるのは3割であることがわかりました。

子どもの携帯電話所有率は年々高くなっており、「持っている」が47.8%と昨年よりも6.6%増加し、「今後も持たせたくない」が23.8%と昨年よりも7.6%減少しています。そのうち高校生では48.0%、大学生以上では53.9%がスマートフォンを所有しています。

フィルタリング機能の認知度は92.6%で、設定状況は、小学生低学年では21.1%、小学生高学年では39.7%、中学生では54.8%、高校生では40.4%、大学生以上では15.6%が設定しています。なお、携帯電話の1日の利用時間、メール送信数は2年前よりも増加しています。

いじめられた経験がある子どもは33.7%で、いじめられたことはないが見たことがある子供は31.7%でした。いじめにあっているときの相談先は「親」、「担任の先生」と身近な大人が多く、「学校の友人」も3割程度ありました。

いじめをなくすために有効な方法は、「いじめる子を個別に先生が徹底指導する」が最も多く、「学校に相談窓口を作る」、「学校によるいじめ教育を徹底する」が続きます。いじめによる自殺をなくすために有効な方法は、子ども「先生との個人面談を頻繁に行う」、親「家族が家庭で出来事などを毎日聞く」が多く挙がりました。

子どもの携帯電話所有に関すること、いじめに関することは、親として関心の高い問題となっています。学校や家庭でルールを決めること、話し合うことといった基本的なことが大切なようですね。


子供の携帯電話の利用について:サーベイリサーチセンター



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投稿者 kksblog : 2013年01月14日 15:41


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