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キーワードは「寮内留学」  リクルート2013年予測 (2013年01月10日)

リクルートは「2013年のトレンド予測」を発表しました。これによると大学では、グローバル人材育成の場としての「寮内留学」がキーワードになるということです。

「寮内留学」とは、外国人留学生とルームシェアをしたり、或いは居室以外を共有利用するという学生寮のことです。国際基督教大学、国際教養大学、立命館アジア太平洋大学など、キャンパス全体がグローバル人材育成の場となっている大学で先行事例があります。

またキャンパス全体でのグローバル化は難しい総合大学でも、設置の動きが進んでいます。福岡女子大学や中央大学では、日本人学生と留学生が同室で生活する国際学生寮を2011年から開設しています。また2013年には麗澤大学と芝浦工業大学が、2014年には早稲田大学が国際学生寮を開設予定だということです。

こうした動きの背景には、学生寮の教育的機能としての価値が見直されていることがあると、小林浩氏(リクルート進学総研所長、カレッジマネジメント編集長)は指摘します。
留学生と日本人学生が共同生活をすることで、交流や異文化理解の場として機能します。
また留学しなくても、日常生活のリアルな場で、グローバル社会に適応できる国際感覚を醸成することが期待されます。
さらに、寮内留学を経て、本格的な留学へのステップアップも期待できます。

「グローバル人材育成の場としての『寮内留学』」、さらに多くの大学に広がっていくのでしょうか。


リクルートホールディングス  2013年のトレンド予測を発表



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投稿者 kksblog : 2013年01月10日 17:55


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