●学生の平均エントリー社数は25.3社、セミナー開催を早める企業が増加 (2013年01月30日)
人材総合サービスを提供するエン・ジャパン(株)が、2014年3月卒業予定の学生と求人企業を対象に、『2014年度新卒採用 就職・採用活動アンケート』を実施しました。
調査結果から、学生1人あたりの平均エントリー社数は25.3社、前年に比べセミナー開催時期を早める企業が増加していることがわかりました。
学生1人あたりの平均エントリー社数は、男女文理別では、文系男性は22.6社、文系女性は25.1社、理系男性は15.0社、理系女性は20.9社で、理系よりも文系の学生の方が多くエントリーをしています。また、同様にエントリーシート提出数、企業セミナー予約・参加社数についても、理系に比べ文系の学生の方が多くなっています。
就職活動における現在の悩みは、前年と同様に「漠然とした不安や焦り」が最も多く、前年に比べ「何から手をつけていいかわからない」は減少し、「エントリーシート」「SPIなどの筆記試験対策」「面接」が増加しています。
また、約6割の学生が「社会人として働く姿をイメージできない」と回答。イメージできない理由として、「やりたいことが分からない」「将来を考える余裕がない」「社会人との接点がない」等が挙げられています。
企業のエントリー受付開始率は62.7%でほぼ前年並みでしたが、 セミナー開始率は前年比1.5倍。前年よりもセミナー開催時期を早め、学生との接触機会をより多く持ちたいと考える企業が増加しているようです。
学生と企業の接触機会を増やすことで、お互いが求める就職・採用活動になるといいですね。
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投稿者 kksblog : 2013年01月30日 16:49