●五輪での日本人選手の活躍がトップ 小中学生が選んだ2012年重大ニュース (2013年01月11日)
小中高生が「楽しく学ぶ」ウェブサイト「あしたね」で、「小中学生が選んだ2012年の重大ニュース」が発表されています。この結果、1位に輝いたのは「ロンドンオリンピックで、日本がこれまでで一番多くのメダルを獲得」というニュースでした。2位には東京スカイツリーのオープン、3位にはアップルがiPhone5を発売したニュースがランクインしています。
このランキングは、「あしたね」上で実施した予備投票の結果、上位に挙がった12のニュースについて、本投票を実施して決定しました。ノミネートされたニュースは、政治、経済、国際、社会、生活、スポーツの6分野から5つずつ、合計30のニュースを「あしたねニュース」編集担当が選定しました。2012年は衆議院の解散や新政党の乱立、アメリカ大統領選挙、尖閣・竹島の領土問題など、政治や国際分野のニュースが多い年でしたが、身近で明るいニュースが注目を集めています。
12位までに入っているニュースを見てみると、やはり政治のカテゴリのニュースが最も多く、4つがノミネートされています。その中で最も上位の5位に入っているのは、4月に「野田首相、TPPへの参加を先延ばしに」というニュースでした。寄せられたコメントから「農業を脅かすから反対」「賛成。世界に後れをとらないで」のように、投票した小中学生の間でも意見が分かれている様子がうかがえます。
7位に「オバマ氏、アメリカ大統領再選」、12位に「橋下大阪市長『日本維新の会』を作る」がそれぞれ入っていますが、それぞれに「オバマ氏に日本の首相になってほしい」「橋下さんの勢いなら国をよくしてくれそう」といったコメントが寄せられています。小中学生も、今の日本に強力なリーダーを求めているのでしょうか。でも、8位「尖閣諸島・竹島をめぐり、中国・韓国と争いが起きる」、11位「沖縄にオスプレイが運び込まれる」といったニュースが聞かれると、それも無理もない気もしますね。
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投稿者 kksblog : 2013年01月11日 09:18