●1000台の花粉観測機『ポールンロボ』が気象条件・花粉飛散量をチェック! (2013年01月15日)
冬来たりなば春遠からじ、でも本格的な春の前に、花粉症の人達にとって憂鬱な「花粉の季節」が待っています。株式会社ウェザーニューズでは、毎年「花粉Ch.」をオープンして、天気からみた花粉の飛散予想や、全国のレポーターから飛散状況、症状の程度を集め、情報提供しています。
2013年もすでに「花粉Ch.」で、飛散開始予想を提供しています。またさらに、全国1000台規模の花粉観測網構築のために、花粉観測機『ポールンロボ』の設置者を募集しました。すでに募集は終了していますが、自宅や会社などの身近な場所に『ポールンロボ』を設置して、得られた情報をウェザーニューズのサイトで公開するというものです。
『ポールンロボ』は、直径15cmほどの球体で、人の顔に見立てて、目、鼻、口が描かれた形をしています。口の部分は人の呼吸と同じ諒を吸引するように設定され、実際に大人が空気中で吸い込む花粉量を計測することができます。また、目の部分は観測した花粉の量により、花粉が少ない状態の白から、青→黄→赤→紫へと5段階に色が変化し、そのときの花粉量を一目で確認することができます。
『ポールンロボ』は花粉量だけでなく、気温、湿度、気圧も観測します。これらのデータはウェザーニューズに自動送信され、同社のスマートフォンアプリや、インターネット・携帯サイトなどでリアルタイムに公開され、さらに花粉が飛散しやすい日の判断などに活用されます。さらに、花粉予想や事前対策のコンテンツにも反映され、活用されます。
現在公開されている、2013年花粉飛散傾向では、2012年よりも花粉の飛散量が7割増加するという、花粉症に悩む人にとってショッキングな予想が出ています。これは昨年夏の厳しい残暑が影響しているようで、全国では7割増、北〜東日本で見ると2倍という予想になっています。
花粉症の特効薬は、早めの対策を徹底することです。そのためにも花粉の情報を、飛び始める前から事細かにチェックしておくことが大切でしょう。『ポールンロボ』が教えてくれる、より生活に近い場所からの情報をキャッチして、上手に花粉症シーズンを乗り切りましょう。
花粉観測機『ポールンロボ』の設置者1,000名を募集開始/ウェザーニューズ
[2013年花粉飛散傾向]—ウェザーニューズ
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投稿者 kksblog : 2013年01月15日 23:10