●冬の感染症に注意!家庭や職場での感染予防対策を徹底しよう! (2012年12月26日)
ノロウイルスの大流行に続き、これからはインフルエンザも本格的に流行する時期になりますね。首相官邸ホームページには、インフルエンザ&ノロウイルスの注意を呼びかける特集が掲載されています。
インフルエンザの流行ピークは1月から2月。インフルエンザの感染力は非常に強く、日本では毎年約1千万人、約10人に1人が感染しています。家庭や職場でのインフルエンザ対策の徹底を呼びかけています。
インフルエンザにかからないためには、感染経路を断つこと、予防接種を受けること、免疫力を高めることが大切です。もしかかってしまったときには、48時間以内に抗インフルエンザウイルス薬の服用を開始すれば、発熱期間の短縮などの効果が期待できるので、早めに医療機関を受診し、処方された薬は医師の指示に従って服用することが大切です。
厚生労働省では、インフルエンザ等の感染症に関する相談窓口を開設しています。インフルエンザをはじめとした感染症の一般的予防方法、流行状況や予防接種の意義、有効性、副反応などについて問い合わせできます。また、インフルエンザ定点報告情報、インフルエンザ様疾患発生報告、インフルエンザ入院患者情報を毎週発表しています。国立感染症研究所は、インフルエンザ流行レベルマップを公表していて、インフルエンザの警報・注意報が出ている地域を地図上で見ることができます。
ノロウイルスは、感染すると下痢、おう吐、吐き気、腹痛などを引き起こします。子どもや高齢者は重篤化しやすいので、特に注意が必要です。
感染経路には、主に人からの感染と、食品からの感染があります。家庭などでできる予防対策としては、「手洗い」をしっかりする、「人からの感染」を防ぐ、「食品からの感染」を防ぐことが大切です。
ノロウイルスは、一年を通して発生しますが、特に冬期に流行します。今現在のノロウイルスによる食中毒や感染性胃腸炎の発生状況については、国立感染症研究所が速報を発表しています。
冬の感染症には十分注意し、元気に新年を迎えたいですね。
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投稿者 kksblog : 2012年12月26日 18:09