●「小学生のママが求める、子どもとすごす時間と住まい」~東京ガス都市生活研究所 (2012年12月09日)
東京ガス都市生活研究所の発行する「都市研ミニレポート」の2012年11月の発行分で、「小学生のママが求める、子どもとすごす時間と住まい」をテーマに、子どもを持つ女性を対象に、子どもと過ごす時間と住まいについての意識や実態について、調査が行われました。
まず、「小学生のママは、子どもと過ごす時間をもっと増やしたい」と考えていることが、わかりました。調査は、「子どもと過ごす時間」の充実度について、末子の年齢での比較で行いました。
そして、「今後増やしたい時間」については、「勉強を教える時間」と答えた割合が一番多く、全体の65%でした。
教育への関心が高い一方で、「一緒に遊ぶ」、「一緒にくつろぐ」、「誕生日会やクリスマスなどのイベントといった娯楽・休養の時間を増やしたいという答えも多くみられました。また、「一緒に料理をする」、「読み聞かせをする」といった時間を増やしたいという回答もみられました。
「勉強を教える時間を増やしたい」という答えた人が多かったことから、勉強をする場所についても聞いていますが、多かったのは、「居間・リビング」で、約8割でした。
一方、料理については、頻度は少なくても、子どもと一緒に料理する人が多いことが、わかりました。また、一緒に料理することは、親子とも楽しく感じていること、そして、料理の時に、刃物や火を使う経験をさせたいと思っていることも、わかりました。
リビング、そしてキッチンが、親子のコミュニケーションをとる場所となっているということですね。
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投稿者 kksblog : 2012年12月09日 00:28