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「いじめの問題に関する実態把握と取組状況緊急調査」を踏まえた取組の徹底 (2012年12月07日)

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文部科学省のホームページで、「いじめの問題に関する児童生徒の実態把握並びに教育委員会及び学校の取組状況に係る緊急調査」を踏まえた取組の徹底についての通知が、公開されています。

文部科学省は、この通知により、都道府県教育委員会及び政令指定都市教育委員会にあっては所管の学校及び域内の市区町村教育委員会等に対し、都道府県知事にあっては所轄の私立学校等に対し、国立大学法人学長にあっては附属学校に対し、構造改革特別区域法第12条第1項の認定を受けた各地方公共団体の長にあっては認可した学校に対し、調査結果等を連絡するよう、呼びかけています。

それとともに、児童生徒の生命または身体の安全が脅かされるような重大な事態に至る恐れがあると思われる事案を含め、調査によって認知された事案への継続的な対応と、いじめの問題への取組の更なる徹底を図るようにということも、呼びかけました。

いじめの認知件数は約14万件にのぼり、いじめの実態把握に関するアンケート調査や、いじめの問題に関する研修の実施、学校と警察の連携等について、教育委員会及び学校の更なる取組の充実が求められる状況となっていました。

そして、いじめの問題への更なる取組の充実を図るに当たっては、いじめの問題を隠さず、適切な実態把握や対応がなされることが必要とされ、学校評価や教員評価の実施に際しても留意する必要がありました。

留意する内容も、詳しくまとめられ公開されています。

深刻な事態の中、それぞれ何ができるか?まわりの大人がしっかりと意識していかねばならないことですね。

「いじめの問題に関する児童生徒の実態把握並びに教育委員会及び学校の取組状況に係る緊急調査」を踏まえた取組の徹底について(通知):文部科学省



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投稿者 kksblog : 2012年12月07日 16:23


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