●小4以上でサンタクロースを信じている子どもは半数以下 中学生では2割未満 (2012年12月20日)
この時期、街はすっかりクリスマス一色。街路樹に店先に、気分をもりあげるイルミネーションが光ります。欧米ほどではないにしろ、日本でもツリーやリースを飾って、ごちそうにケーキ、そして子どもたちにはサンタさんからのプレゼント!準備する大人たちは大変だけれど、でもやっぱりわくわくするものですよね。
Benesse教育情報サイトでは、年少から中3の子どもを持つ保護者を対象に、サンタクロース&クリスマスをテーマにしたアンケート調査を行いました。これによると、サンタの存在を信じている子は年長から徐々に減り始め、小学6年生で半数以下になっていました。クリスマスパーティを家庭でやっているという答えは約8割、そしてほとんどの家でツリーとケーキを用意しているようです。
サンタさんの存在を信じている子は、年中までは100%ですが、年長から少しずつ「信じていないようだ」との回答が増えていきます。信じていない子は、何歳くらいまで信じていたのかという質問には、幼児から小学3年生までで約4割、4年生を超えると一気に6割を超えました。小学校中学年くらいから、サンタさんはおうちの人だと知る子が多いようです。
クリスマスの楽しみは、ごちそういっぱいのパーティもありますね。自宅での飾りつけはどれくらいやったか、という質問では、ツリーが最も多く75.4%、次にリースが45%でした。きれいなイルミネーションも最近増えていると思ったのですが、室内で16.2%、屋外は4.6%とそれほど多くありませんでした。電気を使う飾りは、節電意識もあって控えていることもあるかもしれませんね。
そしてパーティメニューの定番は七面鳥かチキン、そしてケーキです。ケーキは9割が何らかの方法で用意していますが、七面鳥やチキンは23%の人が「用意しなかった」と答えています。また、七面鳥・チキン、ケーキともに「食材を買ってきて自宅で調理した」という人が最も多くなりました。ケーキは、子どもたちと一緒に飾り付けをする、という家庭もあるようです。
サンタは信じていなくても、家の飾り付けや、家族でプレゼント交換、ちょっとしたごちそうを用意するなど、クリスマスの楽しみ方はいろいろあります。忙しいお父さんもがんばって早く帰ってきて、家族で楽しく過ごせるといいですね。
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投稿者 kksblog : 2012年12月20日 10:06