KKSブログ: 平成２３年度特別支援学校のセンター的機能の取組に関する状況調査～文部科学省

文部科学省が、「平成２３年度特別支援学校のセンター的機能の取組に関する状況調査」を行い、このたび、調査結果を公開しました。

この調査は、学校教育法第７４条に規定されている「特別支援学校のセンター的機能」の取組に関する状況を把握し、今後の特別支援教育の推進に必要な基礎資料を得ることを目的に、行われました。

調査が行われたのは、平成２３年４月１日～平成２４年３月３１日で、調査対象となったのは、国立の特別支援学校４５校、公立の特別支援学校８８９校、私立の特別支援学校１４校でした。

調査した項目は、「基本情報」、「センター的機能の取組の実際」、「センター的機能実施上の課題」となっています。

調査の結果、わかったことは、以下のようなことです。

公立において、センター的機能を主として担当する分掌・組織を設けている学校は、9割を超えており、国立においても9割近くあることが、わかりました。

また、公立において、都道府県等と連携、また、市区町村と連携している学校が、それぞれ約8割であることが、わかりました。

地域とも連携しての取組があるというのは、心強いことですね。

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