●受験生のスケジュール管理ツールは、デジタルよりも手書きが主流 (2012年11月24日)
「大学入試シリーズ」・通称“赤本”で知られる図書出版・数学社は、難関大学入学者を対象に、スケジュール管理ツールについてのアンケートを実施しました。これによると、男女ともに手帳が第1位で、携帯電話のような電子ツールよりも、手帳、カレンダー、ノートといった手書きツールの方が利用されていることが分かりました。
数学社では毎年、難関大学入学者の合格体験記を集めて、勉強方法や合格の秘訣を尋ねています。それらの声からは「学習の期日を設定する」「科目ごとに勉強時間を記録する」というように、難関大学に合格した人の多くが、時間の使い方や学習計画などの「自己管理」を重視していることがわかります。そこで数学社では、受験生向けのスケジュール手帳「赤本手帳(2014年度受験用)」を刊行します。
「赤本手帳」は昨年、2013年度受験用が刊行され、大きな反響を得ています。これを実際使用した高校生の声を反映させ、2014年度受験用は、より使いやすさと内容の充実を追及したものになっています。自己管理する力をつけ、入試までの限られた時間を有効活用するための手帳です。
手帳を使って、自分で時間や学習進度を管理するだけでなく、実際に受験をした人たちにアドバイスをもらうことができます。赤本手帳には、センター試験の科目別攻略法や赤本の効果的な使い方など、実際に受験をした288人の生の声が掲載されているのです。また、国公立大学の入試スケジュール・私立大学の入試の流れを記載しているので、受験までの流れや準備について一目でわかります。また、マークシート試験の対策法、試験当日の心得、受験女御州などの便利なコラム・付録と、受験生に役立つ内容が盛りだくさんです。
さらに、赤本手帳のWebページからは、9種類の着せ替え用カバーをダウンロードすることができます。「赤本風」のカバーに志望校の名前を入れれば、きっとモチベーションも上がりますね。先輩たちの声も後押ししてくれる一冊、きっと受験生の強い味方になってくれるでしょう。
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投稿者 kksblog : 2012年11月24日 16:31