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消費者庁による「消費生活に関する意識調査」の調査結果が公開されています (2012年11月21日)

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「消費生活に関する意識調査」は、日常の消費生活における重視点、消費者行政に対する評価、消費者被害に関する意識等について調査を行うものです。この調査は、消費者問題の現状や求められる政策ニーズを把握し、消費者行政の企画、および立案の参考とすることを目的に行われました。

調査の対象は、18歳以上の男女2,000人で、2012年3月14日~3月21日の間に行われました。

結果の概要は、以下のようになっています。

まず、「商品やサービスを選ぶとき、意識すること」についてですが、「価格」を意識するという人、また、「機能や品質」を意識するという人が9割を超えていました。

次に「進展していると評価すること」については、「安全性の高い商品・サービスの提供」について「進展している」と答えた人が70.2%と、最も割合が高い結果となりました。

一方で「法令遵守のための体制整備」について「進展していない」と答えた人が40.3%と、最も割合が高い結果となりました。

学校、地域、職場などで、授業やセミナー、講習やワークショップなどの消費者教育、啓発が行われており、こうした教育を受けたことがあるか?と聞いたところ、「受けたことがある」と答えたのは全体の約2割でした。

そういった教育を受けたことのある「消費者教育の内容」については、「契約のルールや取引のトラブル防止策」および「安全・安心な商品の選び方・表示の見方」の割合がともに12%ほどと、高くなっています。

一番に価格、そして、その価格に見合った商品かどうか?という判断基準の方が多いようですね。

消費生活に関する意識調査:消費者庁



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投稿者 kksblog : 2012年11月21日 01:30


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