●「お弁当より給食であってほしい」と願う保護者、9割以上 (2012年11月15日)
Benesse教育情報サイトは、子どもの昼食は給食であるという保護者を対象に、子どもの好きなメニュー、嫌いなメニュー、給食に対する保護者自身の満足度と要望など、給食に関するアンケートを行いました。
子どもは給食とお弁当のどちらが好きかという質問では、「給食」が好きなように思うという保護者は、46.5%。一方、「お弁当」が好きなように思うという保護者は、53.5%でした。
保護者として子どもの昼食が「給食」「お弁当」のどちらであってほしいかを伺ったところ、「給食」であってほしいという保護者が9割以上となりました。また、子どもにとっては「給食」「お弁当」のどちらがよいと思うかという質問では、「給食」がよいと思うという意見が9割近くを占めました。
子どもの通う園・学校では、保護者の98%が、子どもの昼食は「給食」であると答えました。ただ、「給食」の割合は学校段階が上がるにつれて減少しています。中学生では55.2%と過半数を占めましたが、高校生では3.5%と、小学生の約30分の1にまで減っています。
毎月の給食費は、「4,000円」前後の回答が大半でした。また、子ども園・学校の給食は、「学校に付属する施設」でつくられるという声が5割を超えてトップ。次いで、「地域の給食センターから配送される」が約4割でした。
保護者自身の子ども時代と比べて、給食が様変わりしていると思っているかどうかの質問では、今の給食は「とても変化した」と思うという保護者が最多で、46.5%。「まあ変化した」と思うという保護者と合わせると87.2%が、給食の変化を感じていました。具体的には、「メニューのバラエティーが豊かになった」「おいしくなった」という声が目立ちました。
子どもの給食に「地産地消」の考えが「取り入れられている」という保護者は、約7割。「地産地消」を取り入れた給食に対する保護者の感想としては、「よいと思う」という保護者がほぼ10割を占めています。
地産地消を積極的に取り入れた食育を推進していけるといいですね。
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投稿者 kksblog : 2012年11月15日 12:12