●海外留学・ホームステイ~人気国は英語圏、子ども保護者共に満足度は9割以上 (2012年11月07日)
Benesse教育情報サイトでは、幼児から社会人までの保護者を対象行った海外留学・ホームステイに関してのアンケート結果を公表しています。
子どもが滞在した国・地域を聞いたところ、最も多かったのは、「オーストラリア」で3割。続いて、「アメリカ」「カナダ」「ニュージーランド」「イギリス」と、英語圏の国が挙がり、「オーストラリア」と合わせて8割以上を占めています。アジアでは「中国」「韓国」「台湾」が挙がりましたが、3つを合わせても1割に満ちませんでした。
海外留学・ホームステイにかかった費用に関しては、「100万円未満」であると答える保護者が9割以上。そのほとんどが短期留学やホームステイを経験した子どもの保護者でした。一方、長期留学を経験した子どもの保護者が挙げた金額は、「500万円」から「1,500万円」までと、かなり幅がありました。
海外渡航の目的としては、「海外の人との交流」を挙げる保護者が7割を超えて最多。続いて、「語学の習得」が約4割でした。
具体的には、「子どもの高校では、アメリカへの修学旅行中に行事の一つとして、ホームステイがありました(高3の保護者)」といったものや、「現地の人と交流することが第1の目的。2番目の目的が語学の学習でした(中3の保護者) 」といったものがありました。
次に、保護者がどのようなメリットを考えて、子どもの海外渡航を許したのかを質問したところ、「自国とは違う文化を受け入れる柔軟性を身につけてほしいと思いました(高1の保護者)」や、「子どもの将来を考えると、海外留学の経験は必ず生きると感じたからです(高1の保護者)」などという意見が出ました。
子どもの海外留学・ホームステイについて、「満足している」という保護者は9割以上という結果になりました。そして、子ども自身も「満足しているようだ」という保護者も、9割を超えています。
子どもも保護者も海外での体験に満足しているようです。英語や他の外国語に対する興味・関心も広がりそうですし、積極的に取り入れていきたいですね。
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投稿者 kksblog : 2012年11月07日 22:09