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現在の活動内容は、「自己分析」「学内のガイダンス・イベント参加」「業界研究」が上位。しかしどの項目も前年からは減少していることから、活動内容が分散していることがうかがえます。

現在の学生の悩みは、「何から手をつけていいかわからない」「漠然とした不安や焦り」「やりたい仕事が見つからない」が上位で、こちらはいずれも前年より比率が増加しています。

「就職・進路」を考える際の気持ちとして「不安だ」「どちらかといえば不安だ」が６割を超え、「楽しみだ」「どちらかといえば楽しみだ」の約３割を大きく上回っています。また、部・クラブ・サークルへの参加状況別でみると、これらの団体に所属している学生のほうが、「就職・進路」について考えることを前向きに捉える傾向にあるようです。

企業側の現在は、「採用計画・準備」がトップで、悩みは「母集団形成」が最も高くなっています。また、「母集団に対するセミナーまでのフォロー」が前年より増えていることから、母集団形成を課題と感じている企業が多いことがうかがえます。

なお、２０１３年度の採用においては、卒業後３年以内の既卒者からの応募を受け付けた企業が増加。２０１４年度も既卒者の応募を受け付ける企業は増加しています。

学生が自分自身を見つめなおし、納得のいく就職活動になることが望まれますね。

en-japan | 『2014年度新卒採用 就職・採用活動アンケート』