●保護者からみたロンドンオリンピックが子どもに与えた影響は? (2012年10月02日)
今年の夏は、ロンドンオリンピックを楽しんだ人が多いのではないでしょうか。子どもがいる家庭ではどうでしょうか。ベネッセコーポレーションが、保護者を対象にアンケート調査を実施しました。
まず、子どもがオリンピックを楽しんでいたかという問いでは、7割近くが楽しんでいたと回答しています。ただし、子どもは必ずしもテレビ中継に熱中していたわけではなく、1日の平均観戦時間は「1時間未満」という回答が半数近くを占めています。
観戦時間は多くないのは、興味のある競技だけ長く見ていたり、ニュースのダイジェストで見る子どもが多いからかもしれません。子どもが注目していたいた競技は、「サッカー」が約2割で最も多く、わずかの差で「水泳」が続きます。その他には「体操」「バレーボール」「卓球」「陸上競技」なども挙がっていました。日本人選手・団体がメダルを獲得した競技の注目度が高いことがわかります。
オリンピックを見て、子どもが「自分もやりたい」と願うようになった競技は、「水泳」「サッカー」の割合が高く、注目していた競技とよく似た結果に。その他に「アーチェリー」「レスリング」なども挙がっています。実際に習い事として始める予定いう回答も1割ほどありました。
競技や選手以外にも、外国の歴史や文化への関心も深まったようです。イギリスの歴史、ボルト選手の出身国ジャマイカ、選手村、開会式の民族衣装などに興味を持って調べたりする子どもも。保護者は、オリンピック開催により、子どもたち頑張る選手を見たり、世界の国々を知ることができることで、良い影響があるととらえているようです。
オリンピックは、子どもの好奇心が刺激される機会でもあり、家族で楽しめて会話も増えます。4年に一度のすばらしい祭典ですね。
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投稿者 kksblog : 2012年10月02日 17:58