教育家庭新聞社Web

宮沢賢治は童話作家、詩人としての顔が有名ですが、音楽に造詣が深いことも知られており、童話「セロ弾きのゴーシュ」、童謡「星めぐりの歌」などからもそれが分かります。この音楽会では、宮沢賢治に関連した曲を中心に、ヴァイオリンとチェロで演奏するとともに、宮沢賢治や音楽に関する児童書を紹介します。

「おたのしみ会」は、上野の山文化ゾーンフェスティバル20周年事業として、上野動物園と協力して行います。動物を題材にした絵本の読み聞かせをするとともに、動物園の飼育員さんが絵本に登場する動物についておはなししてくれます。

10月27日と11月4日の2日、それぞれ14時から40分程度行われます。会場は国際こども図書館の1階にある「子どものへや」で、対象は4歳以上、子どものみの参加となります。絵本に登場する動物は、10月27日にはゾウさん、11月4日はゴリラさんです。もちろんそれぞれの動物の飼育員さんが、絵本の後でおもしろいお話をしてくれますよ。

図書館での音楽会や、動物の飼育員さんのお話なんて面白いですね。今日は絵本だけじゃないんだよ、と誘ってみてはどうでしょう。楽しい本がいっぱいの図書館ですが、いつもよりももっと魅力的に映るかもしれませんね。

子どものための秋のおたのしみ会｜国立国会図書館国際子ども図書館
子どものための音楽会「宮沢賢治と音楽　—『日本の子どもの文学』展によせて—」｜国立国会図書館国際子ども図書館