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小学校入学前には、基本的な生活習慣と「自分で考える力」を育てるのが大切  (2012年10月17日)

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株式会社ベネッセコーポレーションのシンクタンク「ベネッセ次世代育成研究所」は、3歳児から小学校1年生までの子どもをもつ母親を対象に、「幼児期の家庭教育調査」を実施しその結果を発表しました。保護者の子どもとのかかわり方が、「生活習慣」「学びに向かう力」「文字・数・思考」などの学習準備にどう影響を与えるのかを明らかにしたものです。

今回の調査からは、小学校での学習生活に必要となる「生活習慣」「学びに向かう力」「文字・数・思考」の3つの項目のうち、「生活習慣」「学びに向かう力」については、必ずしも年齢が上がるとともに身につくとは限らないという傾向がわかりました。「生活習慣」が身についていると「学びに向かう力」や「文字・数・思考」の能力が高いという相関関係が見られます。

また「文字・数・思考」や「学びに向かう力」は、親が子ども自身が考えるよう促すことによって「できる」割合が増えることもわかりました。聞かれたことをすぐに回答するのではなく、自分の力で考えられるような接し方が子どもの力を育むには重要なことのようです。

自分で考えるよう促すためには、子どもの言葉に耳を傾けて対応する親の姿勢が必要です。この話を聞いて応答する=子どもを認める」ことにつながり、親子のコミュニケーションを取る姿勢が大切だとしています。

親子のぬくもりや愛情をたっぷり受けることで、子どもの精神が安定します。子どもの豊かな成長を楽しみながら、いつくしみ育ててほしいものです。

幼児期から小学1年生の家庭教育調査 / ベネッセコーポレーション



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投稿者 kksblog : 2012年10月17日 18:52


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