●「10代のネットコミュニケーションについて調査」~大日本印刷株式会社 (2012年10月17日)
大日本印刷(DNP)は、生活者のメディア利用と購買行動の変化を調査・分析するものとして「メディアバリュー研究」を2001年に開始しており、その中で調査・分析が行われたテーマの内容を「メディアバリューレポート」としてまとめ、毎月発行しています。
「10代のネットコミュニケーションについて調査」は、このたび「メディアバリューレポート Vol.52」にまとめられ、発行されました。
内容は以下のようになっています。
メディアバリュー研究が、SNSを利用する10代を対象に調査したところ、約9割が、実際には会ったことはないものの、ネット上だけでコミュニケーションを行う「ネット友達」を持っていることがわかりました。
さらに、ネット友達に対しては、音楽やゲームなど、お互いに共通する趣味や関心事について共感する相手として、また、本音で語り合い、理解し合える相手としての期待を寄せているということが、実態として浮かんできました。
20~40代が「新しいことを知ることができる」「知りたい情報を教えて欲しい」など、情報収集を目的に、ネット友達とコミュニケーションをとっており、目的に違いがあることがわかります。
また、10代のネット友達とのコミュニケーションでは、ケータイでのやりとりが多く、メールの他にTwitterやLINEなどのサービスも利用していることが、わかりました。
コミュニケーションのとり方も、世代によって、ずいぶん差があり、時代の流れと速さを感じますね。
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投稿者 kksblog : 2012年10月17日 13:07