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ネガティブ言葉はポジティブ思考に変換しちゃおう!「ネガポ辞典」 (2012年10月21日)

negapo_jiten_121020.jpg人の言葉にイヤな気分になったときや、自分の性格に嫌気がさしたとき、日常の中でネガティブな気分になってしまったら、どうしていますか?スイーツ食べて忘れる、スポーツで発散する、いろいろ対処法もあるでしょうが、ネガティブをポジティブに変換してしまう、というのはどうでしょう?

株式会社主婦の友社は、後ろ向き(ネガティブ)な言葉を前向き(ポジティブ)な言葉に言いかえる「ネガポ辞典」を発売しました。これはもともと、北海道札幌平岸高校に在籍していた女子高生2人が考案したアイデアで、2010年の「全国高等学校デザイン選手権大会」(通称デザセン)で3位に入賞したことをきっかけ、昨年iPhone用のアプリとして登場したものです。今回、アプリ掲載の言葉に新たな言葉300語を加えて書籍化されたものです。

1つのネガティブな言葉に対して、複数のポジティブな言葉への変換例を掲載し、その活用方法も提示しています。例えば「愛想が悪い」も、発想を転換して「こびを売らない」「他人に流されない」「気疲れすることがない」とポジティブに言いかえると、「どんな人の前でもこびを売らずにかっこいい」という、プラスの印象になってきます。

「全国高校生デザイン選手権」の審査員長を務めた、放送作家の小山薫堂さんは、「ネガポ辞典」について、「これぞ幸せの原点!これはあらゆる人を前向きにする魔法の杖だ!」と絶賛しています。ちょっと言葉を言いかえることで、自分のいいところが見つかって前向きな気持ちになれることや、苦手な相手のいい面を捉えられるようになることで、会話や人間関係が円滑になる、そんな「心のサプリ」とも言える一冊です。

パラパラとめくってみると「こう思うことあるある、こう考えればいいのか」といった気付きがあります。ネガポ辞典を活用してポジティブ変換をしているうちに、気持ちの切り替えが特技になるかもしれませんね。

女子高生が考えた、ネガティブな言葉をポジティブに言いかえる辞典『ネガポ辞典』発売《主婦の友社》



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投稿者 kksblog : 2012年10月21日 16:35


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