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手帳はデジタルより手書き? 手帳のこだわりや使い方に関する実態調査 (2012年10月19日)

techo_121019.jpg2013年の手帳コーナーが、文具店や書店などで登場し始めました。毎年同じ物を使っている人、いろんなデザインに目移りする人など、訪れる人の表情もさまざまです。みなさんは手帳を使っていますか?使いこなしていますか?

株式会社日本能率協会マネジメントセンターは、20代から60代の男女を対象に、手帳へのこだわりや使い方に関する実態調査を行いました。これによると、スマートフォンなどデジタルツールが普及する中、スケジュール管理においては「手書き派」が「デジタル派」を上回る結果となり、さらにデジタル派の2割が「2013年は手書きでの管理に移行する」と回答しており、手書きの良さが見直されているようです。

スケジュール管理のために使っている主なツールは「手帳」が34.1%でトップで、前年度よりも増加していました。「手書きツール」と「デジタルツール」ではそれぞれ62.1%と32.8%と手書きが大きく上回り、またデジタルツール派の2割が手書きに移行の意志を示していますが、その理由は「操作が面倒」「絵や図がかけない」などが上位を占めています。

近年では「能率手帳」「ダイエット手帳」といった目標を持たせた手帳や、手帳を活用した学習術など、手帳が単なるスケジュール管理でなく、自己実現のツールとしての役割を持ってきています。この調査でも「手帳で実現したいことがある」と回答した手帳ユーザーは98%にものぼりました。一方で、「手帳に悩みを抱えている」という回答は91%、なかなか理想の使い途に至るのは難しいようです。

手帳が必要なのは仕事をしている大人、というイメージが強いですが、実は仕事以外の用途も多くなっているようです。手帳の使い途で最も多いのは「to do リストの管理」ですが、それ以外でも女性ユーザーでは「家族のスケジュール管理」が「仕事・業務の記録」より多く、男性でも住所録としての利用の他、20代男性ではマネー管理に使っている人が急増しているようです。

世代や性別によって、手帳で実現したいこと、活用したい分野などさまざまですが、やはり手帳を持つ目的は「やるべきことの漏れをなくすこと」「時間を上手に使うこと」といったことが多いようです。言いかえれば手帳は「自分を管理する」ツール。理想の生活に近づくために、手帳を使ってみませんか。

「あなたの手帳の流儀2012」調査|JMAM日本能率協会マネジメントセンター



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投稿者 kksblog : 2012年10月19日 08:28


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