●「2013年卒業予定者の就職活動実態」に関する調査~クロス・マーケティング (2012年10月30日)
株式会社クロス・マーケティングは、スローガン株式会社の運営する新卒採用サイト「Goodfind」に登録している、来春卒業予定の大学生、大学院生を対象に、「2013年卒業予定者の就職活動実態調査」を実施しました。
この調査は、アンケートにより実施されました。調査対象者を、就職活動の結果に対して満足できた学生「満足層」と、そうでない学生「非・満足層」に分類、それぞれから就職活動中の行動の差異結果を分析することで、就職活動を成功につなげる行動特性を明らかにするものです。
調査が行われた背景には、日本経済団体連合会の「採用選考に関する企業の倫理憲章」の影響によって、各就職情報サイトオープン時期が2ヶ月後ろ倒しされたこと、企業の採用活動が多様化していることなど、2013年に就職活動が大きく様変わりしたことがあります。
調査結果の概要は、以下のようになっています。
事前準備に力をいれたことについて聞いた結果、満足層は「面接準備」、非・満足層は「業界研究」と答えており、満足層に比べ、非・満足層が通過を難しいと感じた選考過程が「面接」だったこととなります。そのことから、書類ではなく面接での事前準備に、どれだけ力を注げられるか?が成功に結びつけることとなる、ということも言えます。
「OBOG訪問」、「会社説明会」、「選考への参加」については、満足層は非・満足層に比べて開始する時期が早く、年内に企業や社会人と接点を持つ行動を多くとっていることが特徴となっています。
経験してみて初めてわかることもたくさんあるかもしれませんが、これから就職活動にかかっていく人たちにとっては、こうした調査結果が参考になれば、いいですね。
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投稿者 kksblog : 2012年10月30日 04:04