●科学研究を映像で発表しよう 第11回全国こども科学映像祭 作品募集中 (2012年10月17日)
日本視聴覚教育協会では、第11回「全国こども科学映像祭」の作品を募集しています。これは世界でも珍しい、子どもたち自身が作った映像作品のコンクールで、小学生部門、中学生部門で作品募集を行っています。平成25年2月9日(土)に日本科学未来館で開催される「映像祭」では、応募区作品から選ばれた入賞作品が表彰され、上映されます。
この映像祭は、子どもたちの科学への感心を喚起しカメラの目を通して、科学の楽しさ、素晴らしさを理解させ、子どもたちの〝科学する心〟を育むことを目的としたものです。募集する参加作品の内容は、特定の分野にこだわらない科学全般で、理科教育に関するものや、広く自然・環境・生活の中にある題材を取り上げたものです。
応募作品の条件は、小学生部門では、小学生が、その保護者または教員等と協力して制作した作品、中学生部門では、中学生が、個人またはグループで制作した作品(教員の指導可)となっています。作品の言語は日本語、未発表作品であること、上映時間は3分以上10分以内、などの制作上のきまりもあります。
作品応募はDVDなどのメディアを、応募票添付の上で運営委員会事務局まで送付します。締切は平成25年1月9日必着です。入選者は、日本未来科学館での表彰式・上映会・記念公園に保護者1名とともに招待されます。
全国こども科学映像祭のホームページからは、過去の入賞作品へのリンクが張られています。科学技術振興機構の「サイエンスチャンネル」で映像作品を見ることができるのです。入賞作品は、ナレーションや音楽なども工夫されており、大人でも見応えのあるものに仕上がっています。研究を映像にするのはなかなか難しいでしょうが、過去の作品を参考にして、チャレンジしてみてはどうでしょう。
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投稿者 kksblog : 2012年10月17日 12:08