●「大学生の保護者に関する調査」をベネッセ教育研究開発センターが行いました (2012年09月28日)
「大学生の保護者に関する調査」を、ベネッセ教育研究開発センターが行い、ホームページで調査結果を公開しています。
調査のテーマは、2点あり、1つは、「これまで全国規模で量的に把握されることの少なかった、大学生の保護者の立場からみた大学教育に対するニーズや要望、大学への関わり方などの実態を明らかにすること」で、もう1つは、「子どもの大学選びや大学生生活、就職活動などに対する、保護者のさまざまな関与の実態を明らかにすること」でした。
調査は、全国の大学1~4年生の子どもを持つ保護者6,000名(父親3,000名、母親3,000名)を対象に、インターネットを通じて2012年3月に行われました。
調査項目は、「保護者の大学選択への関わり」、「大学・大学生活への期待」、「保護者と大学との関わり」、「経済的負担」、「子どもとの会話」、「心配ごと」、「進路に対する保護者の考え」、「就職に対する心配」、「就職・進路選択への関わり」、「海外留学に対する意識」などについてです。
調査概要について、詳しくホームページで公開されていますが一部をご紹介しますと、「子どもの大学選択への関わり」について多かった回答は、以下のようになっています。
「大学に行くメリットを子どもに伝えた」、「大学卒業後の職業や目標を、子どもに意識させるようにした」、「将来の職業と結び付けて大学や学部を選ぶように、子どもにアドバイスした」といった回答です。
将来が見えにくい世の中なので、オープンにじっくりと親子で話し合うことは、大切かもしれませんね。
« 南極観測隊って何をしているんだろう 第9回「南極教室」参加者募集中 | トップページへ 自分の町の復興にかかわりたい!は60% 子ども意識調査 »
最新記事一覧
- 「土曜授業推進事業」に関する調査研究の公募~文部科学省(2014年09月01日)
- チエル・NEC、レノボら7社が共同で普通教室における児童・生徒に1人1台のICT環境を活用した授業の実証研究を開始
- 中学校の理科にもっと観察・実験を!観察・実験の指導資料集を作成|千葉県(2014年08月30日)
- 中学校の理科にもっと観察・実験を!観察・実験の指導資料集を作成|千葉県
- Web会議サービスをはじめ、「V-CUBE」のアップデートを実施(2014年08月29日)
- 1990年からの活動を振り返る「アジアの子どもたちの絵日記展」9月9日より東京・丸の内
- 「EduTown(エデュタウン)」がオープン~東京書籍株式会社
- 英語力の評価及び入試における外部試験活用に関する審議のまとめ(2014年08月28日)
- 自分を見つめなおす「エンディングプラン」-授業での活用も視野に
- 先進的な取組を実施する大学を支援「大学教育再生加速プログラム」(2014年08月27日)
- デジタス仙台、プロ仕様の無線トランシーバーや「即」伝達のIP無線を販売
- ニッケ商事、被災者の声を反映した「災害備蓄マット」を発売
- ライト・サービス、4つ折りコンパクトストレッチャー「LS-1F2」を発売
- 正しいルールで、安全第一「平成26年秋の全国交通安全運動」(2014年08月21日)
- スウェーデンの人気陶芸家が初の大規模展示「北欧の豊かな時間 リサ・ラーソン展」9月11日より東京で開催
投稿者 kksblog : 2012年09月28日 22:49