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「アダルト」コンテンツから子どもたちを守ることを重要視している人は5% (2012年09月05日)

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国際的なソフトウェア開発企業のカスペルスキーにより、ロシア モスクワにて発表されたニュースリリースが同社ホームページ上で公表されています。

Harris Interactive社が2012年2月から3月にかけてアメリカ、ロシア、ヨーロッパのインターネットユーザー約9,000人を対象に実施した調査では、「アダルト」コンテンツから子どもたちを守ることを重要視しているユーザーはわずか5%でした。

個人のノートパソコンや最新のスマートフォンはもはや小学生の間でも一般的なものとなっています。それに加えて、3割の携帯電話(35%)と6割のスマートフォン(62%)がインターネット接続のために使われています。

回答者の10%が、自分の子どもがソーシャルネットワークやチャットルームで出会う人から危害を受けることを、オンラインでの2番目に大きな問題だと挙げています。

これらの懸念はもっともで、ユーザーの53%がネットワーク上での虐待を深刻な問題だと捉えています。回答者の中には、自分の子どもがすでに、禁止されたコンテンツを閲覧(9%)したり、見知らぬ人へ個人情報を送信(4%)してしまった、という人もいました。

子どもが気軽にインターネットへアクセスできるようになった今、大人がしっかりと指導をおこなっていく必要があるのではないでしょうか。

子どものWeb閲覧に関する調査|カスペルスキー



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投稿者 kksblog : 2012年09月05日 20:39


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