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15~20歳のプレオトナ、現在の不安1位はお金、2位就職・仕事 (2012年09月03日)

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ギャルを中心に若い世代のインサイトを研究するプランニングチーム「電通ギャルラボ」は、NHK Eテレ(教育テレビ)「オトナへのトビラTV」と連携し、15~20歳の就職前の男女を“プレオトナ”と命名し、その実態と彼らの大人に対する意識について調査しました。

この調査からプレオトナの特性として、他者への気遣いや、人間関係、コミュニケーションを重要視しているものの、実態としてはコミュニケーション能力に不安を持っていることが明らかになりました。

「人間関係」について、プレオトナの8割以上が重要だと回答。また53.5%の人が「孤独」な人は生きるのが辛いと感じており、友だちの数も多くを求め、多人数からの承認欲求も強い傾向にあります。

しかし、多くの友だちを求める一方で、プレオトナの人間関係の悩みは、1位「苦手な人がいること(44.3%)」。携帯電話でのメールやSNS の利用が増加している中で、「会話への参加(31.7%)」や「自分がいないところでの悪口(26.9%)」に悩みを抱えており、結果的に「気心の知れた友人とのみ付き合う」人が多数(75.2%)となりました。

現在の不安は、1位「お金(60.7%)」で、2位「就職・仕事(58.3%)」。3位は「受験・学歴(46.1%)」ですが、ほぼ同ポイントの4位に「コミュニケーション能力(44.3%)」が挙がっています。年代に特有の「恋愛」は6位という結果になりました。女性は「受験・学歴」よりも「コミュニケーション能力」を不安に感じると回答しています。

携帯電話帳に登録している友だちについて、“知り合い”“友だち”“親友”といった人間関係の格付けを行っていることが分かります。携帯電話のアドレス帳登録人数が平均93.7人と約100人にのぼる一方で、友人の数は平均46.6人、一緒に遊びに行ける人数は平均15.1人、親友は平均6.1人。さらに、ネットだけの友だちがいる人は4割以上でした。

プレオトナの年代の考え方、価値観を知る上でもこういった調査結果を参考にしてみてはいかがでしょうか。

「15~20歳就職前の“プレオトナ”」の実態と大人に対する意識を調査:電通



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投稿者 kksblog : 2012年09月03日 18:31


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