●マカフィー株式会社が「10代の若者のオンライン活動実態調査」を発表しました (2012年09月01日)
セキュリティ・テクノロジ専業のリーディングカンパニーであるマカフィー株式会社(McAfee, Inc.)が、2012 年における10代の若者の、オンライン活動に関する調査結果を発表しました。
この調査は、インターネットとともに成長した初の世代である現代のティーンエイジャーに対し、オンライン上の習慣、行動、興味、ライフスタイルについての調査を行なったものです。調査は、アメリカで行われました。
この調査によって、10代の若者の危険なオンライン活動の詳細、それを親に隠す10の手口、また多くの親はそういった子どもたちの秘密に気づいていないという現状などが、明らかになりました。
10代の若者は、インターネット上の危険を認識していながら、親の知らないところで個人情報や大胆な写真をネット上に投稿するなどの危険を冒し続けており、調査対象の若者がアクセスしている主な危険なサイトには、暴力シミュレーションサイト、性的な話題を扱ったサイト、ヌードコンテンツやポルノサイトなどがあります。
また、約半数の親は、自分の子どもがオンライン活動のすべてを親に話していると信じており、「子どものオンライン活動の監視ができている」と回答していますが、親に嘘をついている子どもは増加傾向にあり、2010 年には「自分のオンライン活動を親に秘密にしている」という回答が45%、今回の調査ではなんと70%以上が親の監視から逃れる方法を見つけて秘密にしていました。
我が子が嘘をついてまで、そういったことをしていると思いたくなかったり、まさか子どもがそこまでしないだろうという思ったりしがちですが、参考までに目を通したい内容ですね。
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投稿者 kksblog : 2012年09月01日 00:58