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超高速アルゴリズムを体感、「フカシギの数え方」を展示~日本科学未来館 (2012年08月29日)

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日本科学未来館は、メディアラボ第11期展示「フカシギの数え方 The Art of 10^64 -Understanding Vastness-」を公開しています。

展示タイトルにある「不可思議(フカシギ)」とは、万、億、兆、京などと続く数の単位で10の64乗のことです。電車の乗り換えや電気の配電網など、さまざまな組み合わせの中から最適なものを選ぼうとすると、その選択肢は10の64乗という膨大な数になることも珍しくありません。

超高速アルゴリズムは、こうした膨大な組み合わせの中から最適な答えを計算によって効率的に導き出します。その計算の「技」や、この「技」で私たちの未来はどう変わるのかを体感することができます。

また、日本科学未来館ではシンボル展示Geo-Cosmosを用いて、ドイツ人アーティスト、インゴ・ギュンター氏の作品の上映もおこなわれています。政治、経済、社会問題などさまざまな観点からインゴ氏が描いた地球の姿を観ることができます。

そして、2010年6月から9月に未来館で開催した「ドラえもんの科学みらい展」が9月9日まで岡山市デジタルミュージアムで開催されています。ドラえもんのひみつ道具は、現在の科学技術でどこまで実現されているのか、「タケコプター」「透明マント」などひみつ道具が繰り広げる夢の世界と、現在の科学技術とを重ね合わせて分かりやすく紹介されています。

夏休みは子どもたちの興味関心を引きのばすちょうど良い時期です。残り少ないですが、親子で出かけてみてはいかがでしょうか。

「フカシギの数え方 The Art of 10^64 -Understanding Vastness-」を公開 | 日本科学未来館
シンボル展示Geo-Cosmosを用いて、ドイツ人アーティスト、インゴ・ギュンター氏の作品を上映 | 日本科学未来館
「ドラえもんの科学みらい展」が岡山市で開催 | 日本科学未来館



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投稿者 kksblog : 2012年08月29日 18:28


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