教育家庭新聞社Web

リーフレットでは、家庭教育は「すべての教育の出発点」として、まず、「今、家庭で大切にしたいこと」として、家庭での子育ての方向性を提案しています。次に、基本的な生活習慣、規範意識、体力など、奈良県の子どもたちに見られる課題の解決や子どもの習慣形成に向けた取組を、保護者に対する直接的な働きかけとして例示しています。そして、各家庭でできる子どもへの接し方を、親子で一緒に取り組む『まもろう７つのやくそく！』として具体的に提案しています。

奈良県では、県内の小学校に通う１年生のすべての保護者に配布。また、県教育委員会が実施するイベント、小学校等での保護者懇談会、研修会などの中で、参加者に配布して内容や活用のポイントについて説明し、家庭の教育力向上に役立てもらうよう呼びかけます。

小学生の家庭教育は、幼児期における子どもの基本的な生活習慣の向上や社会性、規範意識の芽生えを継続・発展させるために大切なこと。保護者がその認識をもって子どもと接することで、家庭の教育力が向上するといいですね。

元気な奈良に『家庭教育啓発リーフレット』ならっ子みんなで育てよう」を作成- 奈良県