●研究員・飼育員による「解説ツアー」夏休み中毎日開催!京都大学白浜水族館 (2012年08月27日)
京都大学白浜水族館は、リゾートとして名高い、和歌山県の白浜にあります、京都大学フィールド科学教育研究センターの付属施設です。白浜周辺に生息している無脊椎動物と魚の展示にこだわっており、カニ・ヒトデやロウニンアジなど約500種の生物を常時展示しています。
京都大学白浜水族館では、春休み・夏休み・冬休み期間中、「解説ツアー」を開催します。この夏休み期間は9月2日(日)までの毎日、水族館の生きものについて、日替わりのテーマで解説する「研究者と飼育係のこだわり解説ツアー」と、水族館裏側の飼育施設を見学できる「バックヤードツアー」が行われています。
「解説ツアー」の参加料は無料、入館料のみで参加できます。また、期間中は通常110円の小中学生の入館料が無料になるので、中学生以下は実質無料で参加できます。参加方法は、当日水族館窓口での申込になります。事前予約は行っていません。
「研究者と飼育係のこだわり解説ツアー」は、水族館の生きものについて、研究者と飼育係の9人がこだわりのテーマで解説するものです。解説ツアーの担当者カレンダーとその解説テーマが、水族館のホームページに掲載されています。海に棲む生物の特性・生態から白浜にすむ魚の種類まで、そのテーマはさまざまです。毎日10:45から11:15の30分間、先着10名です。
「バックヤードツアー」では、いつもは見ることができない、水族館の裏側の飼育設備を見学することができます。いつも眺めているガラス水槽を、反対側や上・下といった違う角度から見られるのは楽しそうですね。毎日11:15から11:45の30分間、こちらも先着10名ですが、安全のため、小学生以上が対象となります。
大学の研究施設ですから、とても興味深い、面白い話が聞けそうですね。子どもも大人も夢中になれそうです。カレンダーと解説テーマを見て、興味のあるテーマを見つけたら、その日程を選んで足を運んでみてはどうでしょう。夏休みも追い込み、自由研究のテーマが拾えるかもしれませんよ。
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投稿者 kksblog : 2012年08月27日 00:05