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東日本大震災を踏まえた科学技術の見直し~安全・安心科学技術に関する重要課題 (2012年08月14日)

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文部科学省により、科学技術・学術審議会 研究計画・評価分科会 安全・安心科学技術委員会(主査:板生 清 東京理科大学大学院総合科学技術経営研究科教授)においてとりまとめられた「安全・安心科学技術に関する重要課題について」が公表されています。

今回の検討の背景には、第4期科学技術基本計画への対応と、東日本大震災を踏まえた科学技術の見直しが挙げられています。

同委員会では、上記の検討に当たり、東日本大震災の検証と東海・東南海・南海地震への対策、安全・安心を担保する社会システム構築への貢献、社会や国民の安全・安心に対する意識や対応力の向上の3つの視点から検討を行なってきました。

今後取り組むべき当面の課題として挙がっているのは、地域社会の安全・安心を担保する総合的なシステムの構築、研究開発成果の社会への実装化、「安心文化」の構築とリクスコミュニケーションです。

そして、安全・安心を脅かす新たな危機としては、犯罪の多様化(複雑化、多国籍化、広域化)、高齢化社会や限界集落、テロ等の新たな危機などが指摘されています。

子どもたちが安心して生活していけるような体制づくりが早急の課題となりそうです。過去に学び、よりよい未来を構築していけるよう、子どもたちのお手本になるような行いを重ねていきたいですね。

安全・安心科学技術に関する重要課題について:文部科学省



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投稿者 kksblog : 2012年08月14日 20:54


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