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体育での死亡事故は突然死が70%以上、頭部外傷、溺水および熱中症の順 (2012年08月05日)

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文部科学省により、学校における体育活動中の事故防止について(報告書)および体育活動中の事故防止に関する調査研究における海外調査(報告書)が公表されています。

国内の体育活動中における死亡・重度の障害の事故として、死亡事故では、突然死が70%以上を占めており、次いで頭部外傷、溺水および熱中症の順で多く発生しています。

突然死の80%は、原因として心臓系が挙げられます。突然死では陸上競技が約1/3を占め、次いでバスケットボールおよびサッカーでした。頭部外傷では、柔道が約1/3を、溺水では水泳が3/4を占めています。

重度の障害では、脊髄損傷がほぼ半数を占め、次いで頭部外傷、心疾患等でした。脊髄損傷ではラグビー、水泳および体操が、それぞれ約1/4を占めています。また、頭部外傷では柔道が、心疾患等では陸上競技が、それぞれ約2/3を占めました。

海外の調査では、イギリス、ドイツ、アメリカなど各国のデータが掲載されており、日本の状況と比較することができます。

株式会社ドリテックは、8月上旬、熱中症・インフルエンザの危険度を表示する温湿度計“熱中症・インフルエンザ警告計”(品番:O-242)を発売。この商品は、計測した温湿度から熱中症の危険度を「ほぼ安全・注意・警戒・危険」の4段階、インフルエンザの危険度を「注意・警戒」の2段階で表示します。

子どもたちが日中過ごすことの多い学校で、的確な熱中症対策、そして体育の授業中の事故防止ができるといいですね。

熱中症・インフルエンザを警告する温湿度計“熱中症・インフルエンザ警告計”発売│株式会社ドリテック
学校における体育活動中の事故防止について:文部科学省
体育活動中の事故防止に関する調査研究における海外調査:文部科学省



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投稿者 kksblog : 2012年08月05日 14:16


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