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放射線を可視化できる「霧箱キット」が、オキドキサイエンスより発売されています (2012年08月04日)

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オキドキサイエンスが、放射線を可視化することができる「霧箱キット」を、2012年8月1日より発売しました。

「霜箱」は、放射線を可視化できるものですが、キットは、この「霜箱」の制作に必要な道具と放射線源がセットになっているものです。

ラップとドライアイスがあれば、家庭で放射能の飛跡を観察することができ、夏休みの自由研究にも使うことができます。


キットでは、可飽和状態のアルコール蒸気の中を、放射線(アルファ線)が通過すると、その飛跡に沿って液滴が凍結して見える原理です。通常、目で見ることができない放射線を、身近な道具と材料で観察できる装置です。

販売対象は、小学校高学年以上で、価格は、税込で1,480円です。

監修は、法政大学の教授で工学博士の山崎友紀氏が行っています。

オキドキサイエンスは、「科学は楽しい!」というコンセプトのもと、誰もが、わくわくできる科学グッズや、知育玩具の開発・輸入・販売と、科学に関するサービスを提供している会社です。

震災のあと、地震やエネルギーへの関心が市場に広がるとともに、これまで以上に「科学」教育の重要性を日本全体が必要としているということで、このたびのキットの発売へと結びつきました。

単に「こわいもの」といったことでなく、正しく知ることは、大切ですね。

放射線を可視化する 『霧箱キット』発売:オキドキサイエンス



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投稿者 kksblog : 2012年08月04日 22:59


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