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小学生の8割強がパソコンを利用し、約4割が携帯電話を所有 (2012年08月02日)

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株式会社博報堂DYメディアパートナーズメディア環境研究所により、1都3県(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)の小学生のメディア接触や生活実態に関する調査が行われました。今回の調査で、小学生のパソコンや携帯電話の利用の低年齢化が一層進み、小学生の8割強がパソコンを利用し、約4割が携帯電話を所有していることがわかりました。

PCの利用内容では、56.9%が「インターネットをする(web サイトをみる)」。「ゲームをする」が39.2%。また、「YouTube やニコニコ動画などで動画をみる」は38.4%にのぼり、高学年(5-6年生)のパソコン利用者の約半数(44.8%)が動画を見ています。

小学生の4割近くが携帯電話を所有していますが、主な利用内容は「通話」(93.3%)、「メール」(75.8%) となっており、ネット利用はまだ少ないのが現状です。また「写真・ムービーをとる」が33.6%と、カメラ機能も利用しています。

ポータブルゲーム機では、ゲームのほかにカメラ機能が主な使い方となっています。35.7%が「写真をとる・みる・集める」と答えるなど、ポータブルゲーム機のカメラ機能を活用しています。

メディア・コンテンツ接触時間は、「テレビ」116.0分、「ゲーム」47.9分、「本」25.8分、「パソコン」25.7分。高学年になるほど総接触時間は増えています。

月々のお小遣いは「必要に応じてもらっている」が約半数にのぼります(43.8%)。お年玉など年間で小学生が家族や親戚からもらう金額は、24,453円。使途は、貯金のほかに、男子はゲーム関連、女子は文具、飲食品となっています。

小学生のパソコンや携帯電話の利用の低年齢化が顕著になっています。正しい使い方をしっかり指導していくことが大切でしょう。

小学生のメディア行動に関する調査報告 | 博報堂DYメディアパートナーズ



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投稿者 kksblog : 2012年08月02日 17:20


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