●JICA横浜の夏休み企画「食卓から世界をのぞく—みんなのごはん事情—」 (2012年08月12日)
JICA横浜にて、「2012年夏休み企画@JICA横浜 食卓から世界をのぞく—みんなのごはん事情—」を9月2日(日)まで開催しています。JICA横浜、横浜市などの共催で、飢餓と飽食、食料生産による環境や人々の生活への影響など、世界の食糧問題に関する展示やセミナーを行っています。
展示では、世界の食糧問題について触って学べる体験型の展示やパネルを通じて「世界と日本のつながり」を考えることができます。1階ギャラリーでは、NGOや民間企業による食を通じた国際協力や社会貢献活動に関する取組も紹介しています。
8月21日(火)には、セミナー「アフリカの食は貧しい?」、「世界の飢餓と国連WFP」が開催されます。いずれも対象は小学校中学年から社会人で、参加費は無料、JICA横浜に参加申込が必要です。同日にワークショップ「国際協力体験!食べ物をとおして世界を知ろう」が行われます。開発途上国での食料生産の課題を、ワークショップを通じて学びます。こちらは小中学生対象、参加費は無料ですが事前申込が必要です。
栄養士向けのセミナー「栄養の視点から考える格差問題—栄養士にできることー」が8月26日(日)に行われます。肥満や生活習慣病が問題になる国がある一方、生活に困窮し餓死者が出るような国もあります。こうした「栄養の格差問題」について講演を聴くとともに、ワークショップ形式による意見交換を行います。
8月22日(水)、23日(木)の両日は、クイズラリー 子どもアドベンチャー「ワールドフードツアー!日本と世界の食のつながり」「カルタで遊んでタイムスリップ!」が行われます。いずれも場所はJICA横浜・海外移住資料館で、クイズラリーには事前の参加申込が必要です。クイズに答えながら食に関する展示を周り、日本と世界とが「食」によってどのようにつながっているのかを学びます。カルタでは、移住者の歴史や経験を、遊びを通じて楽しく学ぶことができます。
食料が豊富な日本に暮らしていると、飢餓に苦しむ国の事情は絵物語のように感じられるかもしれません。こうしたイベントで日本と世界とのつながりを感じることで、世界の国々の問題は自分たちの問題であることを認識できるといいですね。
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投稿者 kksblog : 2012年08月12日 07:37