●平成24年度 秋の全国交通安全運動・交通事故死ゼロを目指す日のお知らせ (2012年08月28日)
夕方、日が落ちるのが早くなってきました。残暑は厳しいですが、もう8月もまもなく終わり、多くの小中学校では夏休みも終わります。久しぶりの学校、休みが終わるのは残念ですが、友達との再会はうれしいものですね。しかし夏休み気分のまま、はしゃいで学校に行く子はいないでしょうか。
9月21日(金)から30日(日)の10日間は、秋の全国交通安全運動が実施されます。さらに、9月30日は「交通事故死ゼロを目指す日」です。内閣府では、今年もポスターを作成・配布して、広く国民に対し交通安全を呼びかける運動を行います。
今年度の秋の全国交通安全運動では、「子どもと高齢者の交通事故防止」を運動の基本とし、夕暮れ時と夜間の歩行中・自転車乗用中の交通事故防止、全ての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底、飲酒運転の根絶を全国重点として、普及啓発活動を全国各地で一斉に行います。特に自転車の事故防止に関して、反射材用品などの着用の推進、自転車前照灯の点灯の徹底を重点においています。
特に秋は、日没時間が急に早まる時期であり、例年夕暮れ時や夜間には重大事故につながる恐れのある交通事故が多発しています。また、交通事故死者数において、高齢者が約半数を占めることから、子ども、高齢者の交通事故防止が運動の基本とされています。今回重点に置かれている「反射材用品などの着用の推進」は、子どもや高齢者を交通事故から守るために、簡易かつ有効な手段と言えるでしょう。
「交通事故死ゼロを目指す日」は、平成20年1月、交通安全に対する国民の意識を高めるため、新たな国民運動として設けられました。しかし、記録の残る昭和43年以降、交通死亡事故は毎日発生しています。一人一人が交通ルールを守り、交通マナーを実践することで「交通事故死ゼロの日」を達成したいものですね。
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投稿者 kksblog : 2012年08月28日 00:22