●松下幸之助歴史館で「ものづくり」の心を学ぶ 夏休みキッズスクール特別展示 (2012年07月25日)
大阪府門真市にある松下幸之助歴史館では、2012夏休みキッズスクール特別展示「スタンプラリーで学ぶ 松下幸之助と商品のあゆみ〜社会に役立つ商品づくりをめざして〜」を8月31日までの期間、開催しています。スタンプラリーはクイズ付きで、ラリーに参加した小・中学生のうち、クイズに全問正解できた子には、歴史家電のペーパークラフトがプレゼントされます。
まず展示コーナーでは、パナソニック(旧・松下電器産業)を一代で築き上げた松下幸之助氏の、社会に役立つ商品づくりにかける思いをテーマにした展示があります。松下氏の年表や、「いいものを安く提供したい」「生活の役に立つ創意工夫を」と考えて開発された製品の数々、「三種の神器」と呼ばれ、日本人の生活を革新した家電などについて知ることができます。
また、パナソニックを成長させてきた製品の一つと言える「テレビ」について掘り下げた、「テレビの歴史とものづくりの心」というテーマの展示があります。広く一般に買えるように、と作られた昭和30年の14型白黒テレビから、省エネルギー時代に対応した節電型カラーテレビ、画質・音質・デザインなどにこだわった新しいテレビの開発など、時代とテレビの移り変わりが分かります。
この他、松下幸之助氏の伝記を自由に閲覧できるコーナー、「パナソニックキッズスクール」のwebコンテンツを自由に体験できる、パソコン体験コーナーなどでも楽しめます。
会場の松下幸之助歴史館は、1968年に松下電器産業の創業50周年を記念し、1933年冬至の本社社屋を復元して開館されました。松下幸之助氏の障害と事業発展の歴史を展示するとともに、「三種の神器」をはじめ、各家電の1号機も展示されています。
昔の電化製品や、テレビCMも観られるということで、大人には懐かしく、子どもには新鮮に感じられそうです。お父さんお母さん、おじいちゃんおばあちゃんと一緒に行ってみてはどうでしょう。不思議な形の電化製品に驚いて、それを家族が使っていたことにさらに驚くかもしれませんね。
2012夏休みキッズスクール 特別展示「スタンプラリーで学ぶ 松下幸之助と商品のあゆみ〜社会に役立つ商品づくりをめざして〜」|Panasonic
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投稿者 kksblog : 2012年07月25日 08:21